そんな食生活。
好みのラーメン屋さんを訊かれても、きっと彼もしくは彼女たちとはラーメンに求めているもの、背景が異なるからと何となく濁してしまう。市内で一番はあのお店だよと、まあ、あるんだけど、好みの場所はそこじゃないし。それにしてもこの街のラーメン屋さん問題というか、普通の子と料理を作ってる側の子らとの評価が全く違ったりするから困る。周囲には後者の子らの方が多くて、当然あそこでしょが、普通の子に伝えても知らなかったりするからね。そんなこんなで、そこじゃないお店でいつもの担々麺を嗜む。中華屋さんの拉麺だから、いわゆるラーメンじゃないってのが自分らしいというか何とか系はもういいよって気取り。美味しさは人それぞれだけれども、普段何を食べているのかがその人物の総てって何かで読んだそのままをそのままに辿る食生活。そんな食生活。そんな食生活。