運航停止になる前のANAB777。着陸して、前後に3輪並ぶ“大きな足”は水平に接地しつつ、まだ機首は上がっているタイミング。着陸前や前輪も接地した状態とは、見えている構造物は同じでも、イメージがちょっと違うフォルム感。シャッター速度を遅くして流すと、タイヤからの煙は高速シャッターよりも目立たなくなる。こちらは、離陸に加速していくところ。機体が長すぎて、最広角でも中望遠域のズームでは画角内に入りきらないので、望遠域で機首をアップに。形状が変わらず移動する物の流し撮りは、背景にコントラストがある物がないと動きが見える画にならない。重い機体が加速していくには距離が必要...とはいえ、加速し始めてすぐでも「背景に建物が入るタイミング」は一瞬。連写しても、その「特定のタイミング」に流し撮りが当たらないと結果は何も残...飛行機(ANA)着陸・滑走