八月や六日九日十五日 ~ 反省を促される月 ~
例年8月は、 6日の8時15分、9日の午前11時2分、15日の正午に、1分間の黙とうをする 1945年(昭和20年)終戦の年にあった2回の原爆の投下とこの戦争で犠牲になった方々のことを想うとき 「八月や六日九日十五日」 と読まれるこの句は俳句の世界では有名らしい この戦争で、僕の母の兄が海軍兵として出兵し戦死している 母の実家の仏壇で、水兵服を着て胸を張って映っている若い叔父の白黒写真を見るたびに、若くして死ななければならなかった無念さを感じ、切ない気持ちにさせられる そして、いつも思う 僕の顔にそっくりだと 靖国神社に参拝するとき、広島平和公園、長崎平和公園で祈るとき、そして、8月6日、9日…