ミニマリストになって僕は何も好きじゃないし、嫌いじゃないと分かってしまった
自分を少し見失った。 物を多く手放してなんでもできるようになって、今まで自分だと思っていたものが自分ではなくなって、キャラクターが曖昧になっている感覚がある。 さきに一度結論を書くけれど、 僕は何も必要じゃないし、何も好きじゃないという虚無な感情を理解してしまったんだと思う。 たくさんの本が、たくさんの服が、たくさんの楽器が、たくさんの求めているものが、自分の周りであなたはこんな人間だよ。好きなものは多分こんな感じで、嫌いなものはこんな感じなんだと思うよ、と伝えてくれていた。 例えば人はいろんな括りでくくられる。 そんな基礎となる部分。 まずは大人と子供。男と女。身長が高い、低い。年収が高い低…