去り行く2021年、写真撮りとしての想い
東日本大震災、そして現在の新型コロナ大流行。これを予言する人が居なかったことで、予言者なるものの権威はダダ下がりになった。昨年、そして今年も歴史の教科書に載るような不安定な一年だった。皆様それぞれに、それぞれの出来事があったと思う。哀しい想いや、辛い想いをした人も沢山いるだろう。それでも我々は、次に来る年が、より良いものであることを願って生きていくしかない。雪の中を歩く、この猫のように一歩づつでも脚を踏み出していこう。今年撮った写真は、推計で約1万5千枚(約2万5千カットを保存しているが、RAWデータとの重複等もあるので)だった。「量のない質はない」という森山大道氏の言葉を信じよう。僕のブログ活動としては、内容は停滞した感が否めない。それでも「山形コンプリート」、そして「秋田コンプリート」として、両県の全ての市...去り行く2021年、写真撮りとしての想い