大巧寺 本堂(だいぎょうじほんどう)今は安産祈願の寺として
寺院の名の由来は、源頼朝があるとき「大行寺」で評定した作戦が大勝に結びついたことから、「評定が巧くいった」ということで、「大巧寺」という名称に改められ、現在の地に移され、これを機に真言宗から日蓮宗に改宗し、寺院は武士から大衆の信仰対象へと変わり始めていきました。 大巧寺は別名「おんめさま」とも呼ばれ、安産祈願の寺として知られています、「おんめさま」とは「お産女様」(おうめさま)が訛った言葉で、境内に祀られている「産女霊神」を指すそうです。 江戸時代に入ると、安産祈願所として幕府から手厚い保護を受けます。徳川幕府にとって跡継ぎ問題は体制を維持していくための最重要課題でした。その効果もあって、江戸からたくさんの人が「おんめさま」に安産祈願に訪れたそうです。 画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・ フォトムービーはAdobe Premiere Ele..