屋外展示物(皇居正門石橋飾電燈・午砲・ボンネットバス・上野消防署望楼上部)
皇居前広場から皇居に通じる橋が明治に架け替えられた時に、橋の両側に有った石橋飾電燈の1本で、取り外されたもののうち1基が「江戸東京たてもの園」に移設されています。 午砲(ごほう) 1871年午砲の制というのができて、正午の時報として空砲を一発撃ち鳴らすことになり、東京では皇居内の旧本丸跡庭園に午砲台が設置され、兵部省の砲兵により放たれます。 ボンネットバスは、戦後いすゞ自動車が開発した「TS11型」を改良した車両で、1952年から製造され富士山麓鉄道株式会社(現在の富士急行)で使用されていたそうです。 上野消防署望楼上部は上野消防署の望楼として1970年まで使用されていましたが、老朽化に伴い1977年に解体され、「江戸東京たてもの園」に望楼上部7mほどの部分が保存されて現在に至っているそうです。 画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・ ..