徳之島回顧録 その46(シロツメクサ)
徳之島に来る前に大阪でマクロ撮影に目覚めたきっかけの一つがこのシロツメクサだ。シロツメクサとは四つ葉のクローバーで知られるあのクローバーだ。とにかく、この花にマクロレンズを向けてみるとつぼみの段階から開花、そして枯れるまでその姿のありようはとてもドラマティックなのだ。多分、身近にありすぎて普通はレンズを向けようとも思わないだろうがだまされたと思って向けてみれば言ってる意味が分かると思う。そんなシロツメクサだが奄美大島にいた母の話では奄美大島にはないとのこと。奄美大島にないということはもちろん徳之島にもないのだろう。あきらめるしかないのだろう。 ところが山間部で似たような植物を見つけた。よく見る…