城山かたくりの里の花
神奈川県の北西部の相模原の城山かたくりの里山の北斜面3000平方メートルほどに約30万株のカタクリが自生し、南関東随一の群生地として知られています。我孫子からは電車常磐線・山手線・京王線、バスと乗り換え約3時間カタクリの花はちょうど満開でした。カタクリはユリ科の多年草で、紫の美しい花を咲かせます。かたくりは、日本各地の山中や林野の傾斜地に多く群落をつくる球根植物で、春先に芽を出して、美しい紅紫色の花を咲かせ夏から秋、冬の間は地上から姿を隠す。かたくりの花は、ユリ科の多年生で、古くはカタカゴと呼んだそうです。カタカゴ(堅香子)とは傾いた籠という意味で、カタクリの花を見てわかるように・・・よく開いている花は花びらがそり返って籠の様になるのでカタカゴと言ったのでしょうね。球根は地中深く、この球根からデンプン(片...城山かたくりの里の花